この物語は単なるお金儲けの話ではない
古代バビロニアから続くお金を増やし、お金に縛られず、充実した人生を送る
「人類不変の知恵」である
だからこそ、約100年もの間世界中で読み継がれているのである
皆さんこんにちは!みとんです!
今回紹介するのは、累計発行部数50万部を突破しており、その原著は世界中で2000万部以上
売り上げられ、60以上の言語にも翻訳されている
『バビロン大富豪の教え〜「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則〜』です!
一番最初に紹介した文章は、この本の表紙裏に書いてある文章です。
先程も紹介したように、このもととなる本は世界中で読み続けられており、多くの人に影響を与えました。
その本が、読みやすいように漫画となっているのが今回紹介するものです。
この本は物語形式で、お金の知恵や原則を古代バビロニアの人物たちのエピソードを通して伝えています。

バビロン 大富豪の教えとは?
このもととなっている本は、1926年にジョージ・S・クレイソンによって出版されて以来、
長きにわたり多くの人に支持されてきました。
特に、1929年の世界恐慌以降、多くの人々がこの本の教えに共感に、
財務的な知識を求めて手に取ったそうです。
その原著のストーリを忠実に漫画化し、さらに現代の読者向けに「コラム」や具体的な
資産形成の方法を解説するページを多数収録しています。
オリエンタルラジオの中田敦彦さんも、自身のYoutubeチャンネルである
【Youtube大学】で大絶賛しています。
累計発行部数は50万部を突破しており、日販の年間ランキングにもランクインするなど、
漫画ビジネス書として異例のヒットを記録したものなのです。

バビロン大富豪の教え あらすじ
プロローグ(2019年 東京)
考古学者 大場拓也は、イラクで発見された粘土板の解読を依頼される。
そこに刻まれていたのは、古代バビロニアから伝わる「お金を生み出す黄金の知恵だった」
第一章 (紀元前1200年 バビロニア)
武器屋の息子バンシルは、家が借金のカタに奴隷に売り出されかねない危機に直面。
大富豪アルカドに「どうしたら裕福になれるのか」を教えを乞いに向かう。
第二章
ある角はバンシルを「学びの殿堂」の講義へ招待し、
剤を引き寄せる「お金に愛される7つの道具」を伝授する
第三章
板汁の素質を見抜いたアルカドさらなる成長のため、「黄金を生み出す5つの法則」を授け、
「自分の金貨をバイに増やすまでバビロンに戻るな」という厳しい試練を課す
第四章〜エピローグ
試練を乗り越えたバンシルは、やがてバビロン一の大富豪へと成長。
同時に、現代の借金まみれの大場拓也も家族や富を取り戻し、バビロンの城壁が外敵から脅威を
退ける物語と並行して描かれている。
このように、バンシルが借金のある生活から、バビロン一の大富豪になるまでの
成長過程を描いており、その成功の要因として、「大富豪の教え」が用いられている。

黄金に愛される7つ道具
【1】収入の一部を貯金せよ(まず自分に支払え)
原則:「得た収入の10分の1を自分のために取っておく
・お金を得たら、まず生活ではなく、”自分”に支払う(=貯金する)。
習慣にすることが大事。
【2】欲望に優先順位をつけよ
・人間の欲望は無限だから、収入すべてを使っていたらいつまでもお金は残らない。
・本当に必要な支出とそうでないものを見極める。
【3】お金をはたらかせよ
・貯金したお金をただ眠らせるのではなく、投資してお金に働いてもらう
・利息や利益でお金を増やす仕組みを持つこと。
【4】損失からお金を守れ
・無謀な投資や甘い話に乗らない。
・確かな知識を持つ人に相談し、リスクを見極めよ。
【5】自分の住まいを持て
・家賃を払い続けるよりも、自分の家を持つことで経済的な安定につながる。
【6】将来に備えよ
・病気や老後に備え、保険や長期的な資金計画を立てる。
【7】自分の能力を高めよ
・収入を増やすには、自分自身のスキルや知識を磨くことが必要。
・学び続ける姿勢が、長期的に経済的自由を築く鍵。
これはこの本の中で、アルカドが学びの殿堂で教えている裕福になるための7つの行動指針である。
バンシルはこの行動指針を基にして、バビロン一の大富豪に成長していくのである。

黄金に愛される7つ道具から考えられることと具体的な行動
7つの行動指針を学んでも、実際に行動しないと何も意味がありません。
では、具体的にどのように行動すればよいのか、各項目において考えられることと
合わせて紹介していきたいと思います。
【1】収入の一部を貯金せよ(まず自分に支払え
◆考えられること
・収入が増えても支出が増えたら意味がない。
・「先取り貯金」を習慣にすれば、強制的にお金が貯まる。
・お金が貯まることで、心の余裕にもつながる
◆行動アイデア
・給料日には自動で10%を別口座へ移す設定にする。
・投資信託など、増やす仕組みを同時に用意する。
【2】欲望に優先順位をつけよ
◆考えられること
・欲しいものに全部お金を使うと、将来の自由がなくなる。
・本当に「必要」なものと「欲しいだけ」のものを分ける判断力が大事。
◆行動アイデア
・欲しいものリストを作って、1週間寝かせてから買うか判断⇒衝動買いをなくす。
・「買う前に一呼吸」を習慣にする。
【3】お金をはたらかせよ
◆考えられること
・働く時間には限界があるけど、お金には限界がない。
・お金が働く仕組みを持っている人ほど、時間の自由も手に入れている。
◆行動アイデア
・積立NISAやiDeCoなどで投資を始める。
・少額からでも配当株や不動産クラウドファンディングに興味を持ってみる。
【4】損失からお金を守れ
◆考えられること
・知識なしの投資は「ギャンブル」に近い。
・簡単に儲かる話には必ず落とし穴がある。
◆行動アイデア
・投資の前には勉強+信頼できる人の話を聞く。
・よくわからないものにはお金を出さない。
【5】自分の住まいを持て
◆考えられること
・固定費の中で家賃は大きい→長期的に考えるとマイホームが安定。
・ただし、住宅ローンもリスクなので、自分のライフスタイルに合う選択が必要。
◆行動アイデア
・「家賃=ドブに捨ててる」と思って家の購入について情報を集める。
・住まいを資産(貸せる・売れる)として捉える視点を持つ。
【6】将来に備えよ
◆考えられること
・健康・老後・失業。。。未来の不安は、今からの準備で減らせる
・「今が大事」も大事だけど、「未来の自分」も大事にするバランスが必要。
◆行動アイデア
・保険の見直しや老後資金の計画を定期的に行う。
・収入の一部を老後のために積み立て。
【7】自分の能力を高めよ
◆考えられること
・スキルアップは最大の投資。お金も時間も将来の自分に返ってくる。
時代の変化に合わせて学び続けられる人は強い。
◆行動アイデア
・仕事に役に立つ資格やスキルを毎年1つ学ぶ目標を持つ。
・Youtubeや本・音声学習などスキマ時間で成長を継続する。
この7つをいきなり全て行動するのは難しいかも知れませんが、最初は小さく1つずつ始めて、
習慣化することが成功の鍵だと思います。
そして、習慣化できたものから自分なりのマネープランを作成して行くことにより、
何もしなかった自分よりも成長でき、裕福な暮らしに近づけると思います。

まとめ
現在の日本は、不景気で賃金も上がりにくいのに対して、物価の高騰が続き、
同じ生活をしていても支出が大きくなってしまいます。
その中で、よりより生活をするためには、現状を少しでも変えていかなければいけません。
投資を始めるのか、副業を始めるのか、選択肢は人それぞれありますが、
まずは行動に移すことがとても大切です。
何もしなければ、お金に縛られ、自由のない生活が続いてしまいます。
いつから始めても遅いなんてことはないので、なにかきっかけを掴んで、
ぜひ新しいことを始める行動に移してほしいです!
この「バビロン大富豪の教え〜「お金」と「幸せ」を生み出す5つの黄金法則」の
本を手にとって読んでみるだけでも、新しい一歩です!
この本にはもっと細かく、これまで書いてきた内容が説明されていますので、
気になった方は、是非手にとって見てください!
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