皆さんこんにちは!みとんです。
今回も、引っ越しに関する記事になります。
4月から大学生になって一人暮らしを始める方、
社会人として新生活を迎える方も多いのではないでしょうか。
2025年も終わりが近づき、
「そろそろ本格的に引っ越し準備を始めないといけないな…」
と感じている人も少なくないと思います。
ただ、引っ越しは多くの人にとって人生でそう何度も経験するものではありません。
そのため、
- 何から手をつければいいのかわからない
- やることが多すぎて混乱する
- 後から「これ忘れてた…」と気づく
といった状況になりがちです。
実際、引っ越し準備でやるべきことを漏らしてしまうと、
余計な費用がかかったり、手続きが二度手間になったり、最悪の場合トラブルにつながることもあります。
そこで今回は、
引っ越し前にやるべきことを「時系列」で徹底解説していきます。
最後まで読めば、
「今、自分は何をやればいいのか」が明確になり、
落ち着いて引っ越し準備を進められるはずです。
ここで一番伝えたいこと
引っ越し準備は「時系列」で進めることが何より重要です。
思いついた順に
「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」
と動いてしまうと、必ず抜け漏れが発生します。
この記事では、
- 1ヶ月前
- 2週間前
- 1週間前
- 前日
という時間軸ベースで、
やるべきことを整理して紹介していきます。
【1ヶ月前〜】にやること

主な内容
- 物件探し・契約
- 引っ越し業者の相見積もり
- 引っ越し日の決定
- 不用品処分の開始
① 物件探し・契約
まずは、引っ越すエリア・物件探しからスタートします。
物件探しは
- 内見
- 初期費用の見積もり比較
- 入居審査
など、想像以上に時間がかかります。
そのため、最低でも1ヶ月以上前から動き出すのが理想です。
ただし、2〜3ヶ月以上前に動きすぎると、
物件によっては「契約後すぐ入居(1週間〜10日)」になる場合もあります。
現在すでに賃貸に住んでいる人は、
解約予告期間(1ヶ月前など)も必ず確認しましょう。

❗ 解約申請は「入居審査が通ってから」が基本
先に解約してしまうと、住む場所がなくなるリスクがあります。
② 初期費用の相見積もりは必須
不動産会社からもらった見積書は、必ず相見積もりを取りましょう。
やり方はシンプルです。
- 見積書の個人情報・会社名を隠す
- 同じ物件を扱っている別の不動産会社にメール
- 「この条件より安くできますか?」と聞く
これだけで、数万円単位で初期費用が下がることも珍しくありません。
最終的に一番安い見積もりを、
最初に相談していた不動産会社に提示して交渉するのも有効です。
③ 引っ越し業者の相見積もり
物件が決まったら、引っ越し業者の選定を進めましょう。
引っ越し費用も、
1社だけで決めるのは絶対にNGです。
- ネットで概算見積もりを複数社から取得
- 一番安い見積もりを他社に提示
- さらに安くできるか交渉
この流れを踏むだけで、
引っ越し費用が大きく変わります。
④ 引っ越し日の決定
可能であれば、連休の1日目に引っ越すのがおすすめです。
引っ越し当日は、
- 荷解き
- 家具配置
- 細かい調整
など、思っている以上にやることが多いため、
翌日も使える余裕があるとかなり楽になります。
⑤ 不用品処分の開始
新居に持っていかない物は、早めに処分を始めましょう。
- 自治体の粗大ゴミ
- 不用品回収業者
- フリマアプリ
など、処分方法によっては時間がかかります。
直前になって
「捨てられない」「間に合わない」とならないよう、早めの行動が重要です。
深掘りポイント|繁忙期の注意
引っ越しには明確な繁忙期があります。
2月下旬〜3月末は、進学・就職・転勤が集中するため、
- 引っ越し業者の料金高騰
- 希望日時が取れない
- 初期費用が下がりにくい
といったデメリットがあります。
可能であれば、
時期を少しずらすだけで費用が大きく下がることもあります。
【2週間前〜】にやること

主な内容
- ライフラインの手続き
- ネット工事予約
- 郵便局の転送届
- 転出届
電気・ガス・水道の手続き
引っ越し日が決まったら、
当日から使えるように手続きを済ませておきましょう。
- 電気・水道:基本立ち会い不要
- ガス:立ち会い必須
ガスは予約が埋まりやすいので、早めが安心です。
インターネット工事予約
ネット回線は、
工事が必要な場合があります。
特に繁忙期は工事日が埋まりやすいため、2週間前には必ず確認・予約しておきましょう。
郵便局の転送届
旧住所宛の郵便物を、1年間新住所へ転送してくれるサービスです。
重要書類の見落とし防止のため、こちらも早めに済ませておきましょう。
転出届(可能なら)
引っ越し前の自治体に提出する書類です。
マイナンバーカードがあれば、オンラインで手続きできる自治体も増えています。
【1週間前〜】にやること
主な内容
- 荷造り本格化
- 冷蔵庫・洗濯機の水抜き
- 当日必要な物の仕分け
- 旧居の掃除
荷造り本格化
直近1週間使わない物から、どんどん段ボールに詰めていきましょう。
段ボールには
「中身」「置く部屋」を必ず記載すると、
引っ越し後の荷解きが圧倒的に楽になります。
冷蔵庫・洗濯機の水抜き
⚠️ここは失敗しやすい超重要ポイントです。
水抜きを怠ると、
- 水漏れ
- 床が水浸し
- 家電故障
につながる可能性があります。
よくある失敗例
- 当日使う物を段ボールに入れてしまう
- ゴミ出しのタイミングを逃す
👉 「当日用バッグ」を作っておくと防げます。
【前日】にやること

- 最終荷造り
- 貴重品・書類の管理
- 冷蔵庫の電源OFF
- 現金の準備
引っ越し当日は意外と現金が必要になる場面もあるため、
少し多めに用意しておくと安心です。
保存用|引っ越し前チェックリスト
☑ 物件契約
☑ 引っ越し業者予約
☑ 電気・ガス・水道
☑ ネット工事
☑ 転出届
☑ 郵便転送
☑ 荷造り
☑ 不用品処分
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まとめ|引っ越し前の準備で9割決まる
引っ越しで一番大切なのは、
「当日」ではなく「事前準備」です。
焦ってしまう原因のほとんどは、準備不足と段取りミス。
逆に言えば、
- 時系列で進める
- チェックリストを使う
- 余裕を持って行動する
これだけで、引っ越しは驚くほど楽になります。
この記事を参考に、後悔のない引っ越し準備を進めてください。



