【体験談】初めての引っ越しでやりがちな失敗20選|7年一人暮らしが本音で解説

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皆さんこんにちは!みとんです。

つい最近、僕は引っ越しをしました。

これで一人暮らし歴は7年目に突入し、これまでに 3回の引っ越し を経験しています。

今回は、そんな僕自身の失敗談をもとに、
「初めての引っ越しでやりがちな失敗20選」 を紹介していきたいと思います。

引っ越しのタイミングは、各種手続きや準備でどうしてもバタバタしがちです。

その結果、本来なら確認しておくべき大切なポイントを、つい見落としてしまうことも少なくありません。

実際に引っ越しが終わってから
「え、ここ確認してなかった…」
「もっとちゃんと考えておけばよかった…」
と後悔するケースは本当によくあります。

引っ越しには決して安くないお金がかかりますし、賃貸物件の多くは 2年契約 です。

その2年間を少しでも快適に、後悔なく過ごすためにも、引っ越し前の準備はとても重要です。

それでは早速、体験者目線で「やりがちな失敗」を見ていきましょう。


【体験者が語る】初めての引っ越しでやりがちな失敗20選

① 家賃だけを見て管理費・共益費を見落とす

物件情報で最初に目に入るのは家賃ですが、管理費・共益費を含めると、月々の支払いが数千円〜1万円以上変わることがあります。
「家賃6万円だから大丈夫」と思っていたら、管理費込みで6.8万円だった、というのはよくある失敗です。

また、自転車通勤の場合は駅の駐輪場代が別途かかるケースもあります。
家賃だけでなく、毎月かかる固定費全体を必ず確認しましょう。



② 初期費用の総額を把握しないまま進めてしまう

敷金・礼金・仲介手数料・前家賃などが重なり、初期費用は家賃の4〜6ヶ月分になることもあります。
総額を把握せずに話を進めてしまうと、契約直前で「支払えない…」となりがちです。

不動産会社から 最終的な見積書 を必ずもらい、総額をしっかり確認しましょう。



③ 「駅徒歩○分」を鵜呑みにしてしまう

不動産表記の徒歩時間は「80m=1分」で計算されており、信号待ちや坂道は考慮されていません。
実際に歩くと、表示より5分以上長く感じることもあります。

必ず 自分の足で実際に歩いて確認 することが大切です。



④ 昼間しか内見せず、夜の雰囲気を確認しなかった

昼間は明るく安心そうでも、夜になると街灯が少なく人通りがほとんどなくなるエリアもあります。
特に女性の一人暮らしでは、後悔につながりやすいポイントです。

可能であれば、夜にも周辺を歩いてみる ことをおすすめします。



⑤ 壁の薄さ・騒音を軽視してしまう

隣の話し声やテレビの音、上階の足音などは、想像以上にストレスになります。
住んでみないと分かりづらく、引っ越し後の後悔ポイントとして非常に多いです。

建物の構造(木造・鉄骨・RC)を確認し、不動産会社にも積極的に質問しましょう。



⑥ コンセントの位置・数を確認しなかった

家具を配置した後で「ここにコンセントがない…」と気づくケースは非常に多いです。
結果として延長コードだらけになり、見た目も使い勝手も悪くなります。

内見時には、スマホの充電、テレビや家電の配置を具体的にイメージして確認しましょう。



⑦ 収納の少なさを甘く見ていた

一人暮らしでも、意外と荷物は多いものです。
収納が少ないと、部屋がすぐに散らかり、生活スペースが狭く感じてしまいます。

クローゼットだけでなく、洗面所やキッチン収納のサイズもチェックしましょう。



⑧ 日当たり・方角を気にしなかった

北向きの部屋は日中でも暗く、洗濯物が乾きにくいことがあります。
日当たりは気分や生活の快適さにも大きく影響します。

内見時には、実際の明るさをしっかり確認しましょう。



⑨ ゴミ出しルールを事前に確認していなかった

地域によっては、曜日・時間・分別がかなり厳しい場合もあります。
また、ゴミ置き場が汚れている物件は住民マナーにも注意が必要です。

ゴミ置き場の状態とルールは必ず確認しましょう。



⑩ 近くにスーパーがあるか調べていなかった

コンビニはあっても、スーパーが遠いと食費がかさみがちです。
毎日の買い物の不便さは、想像以上に生活の満足度に影響します。

徒歩圏内にスーパーがあるか、実際に歩いて確認しておきましょう。



⑪ 引っ越し業者を1社だけで決めてしまった

比較しないと相場が分からず、結果的に高い料金を払ってしまうことがあります。
同条件でも、数万円の差が出ることも珍しくありません。

必ず複数社から相見積もりを取りましょう。
条件次第では、レンタカー+友人の手伝いが最も安く済む場合もあります(ただし破損には注意)。



⑫ 繁忙期に何も考えず引っ越した

2〜3月は引っ越しの繁忙期で、料金が高騰しやすく、希望日時も取りにくくなります。
結果として、割高なプランで妥協せざるを得ないことも。

可能であれば、時期をずらすことも検討しましょう。



⑬ 不要なオプション費用を断れなかった

室内消毒費やサポート費など、必須ではない費用が含まれていることがあります。
「必要だと思って払ったが、実は任意だった」というケースも少なくありません。

本当に必須かどうか を必ず確認しましょう。



⑭ 契約書・重要事項説明を流し読みした

契約書には専門用語が多く、理解しづらい部分もあります。
流し読みして署名すると、退去時に思わぬ請求を受けることがあります。

分からない点は、その場で必ず質問しましょう。



⑮ 更新料・解約条件を確認していなかった

更新時に家賃1ヶ月分が必要だったり、解約時に違約金がかかる場合もあります。
物件ごとに条件は大きく異なるため、「前はこうだった」は通用しません。

契約前に必ず確認しましょう。



⑯ インターネット環境を確認していなかった

「ネット無料」と書かれていても、回線速度が遅い場合があります。
工事不可の物件では、回線の変更すらできません。

回線の種類と工事可否は必ず確認しましょう。



⑰ 家具・家電のサイズを測らずに購入した

冷蔵庫や洗濯機が入らない、設置できないという失敗は定番です。
搬入経路(玄関・階段・エレベーター)も含めて確認が必要です。

内見時、もしくは購入前に必ずサイズを測りましょう。



⑱ 住所変更の手続きを後回しにした

銀行、クレジットカード、保険などは、後から変更すると手間が増えます。
変更が必要なものはリスト化し、まとめて対応すると楽です。



⑲ 勢いで契約してしまった

不動産会社に急かされたり、「まあ大丈夫だろう」と妥協すると、住んでから小さな不満が積み重なります。

一晩考える余裕を持つことも、失敗を防ぐ大切なポイントです。



⑳ 郵便物の転送手続きを忘れた

重要な書類や通知が前の住所に届いてしまい、後から困ることがあります。
郵便局の転居届はインターネットで簡単にできるので、早めに済ませておきましょう。



まとめ

いかがでしたでしょうか。

初めての引っ越しは、考えること・決めることが非常に多く、正直かなり大変です。

そのため、「とりあえず大丈夫だろう」と勢いで進めてしまい、後から後悔する人も少なくありません。

ですが、今回紹介したポイントの多くは、
事前に知っていれば防げる失敗 ばかりです。

引っ越しは、単なる住み替えではなく、これからの生活の質を大きく左右する大切なイベントです。

2年という長い期間を過ごす場所だからこそ、少し立ち止まって丁寧に準備することが、結果的に自分のためになります。

「面倒くさい」と感じる部分ほど、あとから効いてくるポイントでもあります。

ぜひこの記事をチェックリスト代わりに使いながら、後悔のない引っ越しをしてください。

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