皆さんこんにちは、みとんです。
皆さんは、いま「夢」や「目標」はありますか?
よく、
「人生を充実させるためには、夢や目標を持ち、それに向かって努力することが大切」
という言葉を耳にしますよね。
僕もこの言葉自体は正しいと思っています。
何かに夢中になっている人たちは、やはり人生を楽しんでいるように見えます。
でも、「夢や目標を見つける」のって難しい
僕自身、社会人2年目で一人暮らしをしています。
正直、生活に余裕があるとは言えません。
そんな中で「夢を追う」よりも、「今日を生きる」ことが精一杯な時もあります。
では、僕のような人は“充実した人生”を送れないのでしょうか?
僕は、そうではないと思っています。
夢や目標の「大きさ」にこだわらなくていい
夢や目標と聞くと、
子どもの頃に考えていた
「プロ野球選手になりたい」「お金持ちになりたい」
のような“大きな夢”を思い浮かべる人が多いかもしれません。
でも、年齢を重ねるほど、そうした大きな目標を持つことは難しくなっていきます。
それが「夢が見つからない」と感じる理由の一つです。
しかし、夢や目標に大きさは関係ありません。
小さな目標の積み重ねが、やがて大きな夢につながる
日常の中で、たとえば
- 「今日はいつもより5分早く起きる」
- 「月に1冊、本を読む」
- 「仕事の報告を一言添えて丁寧に伝える」
こうした小さな目標を設定し、達成していくことで、
少しずつ自己肯定感が高まり、毎日が充実していくと僕は感じています。
いきなり大きな夢を掲げると、途中で諦めてしまうこともあります。
なぜなら、それが今の自分の現実からかけ離れすぎているからです。
だからこそ、大きな夢に向かうための「小さなステップ」を積み重ねることが大切なんです。
その積み重ねが、結果的にあなた自身の成長をつくり、充足感をもたらしてくれます。
達成できた自分を、ちゃんと褒めよう
そして、もうひとつ大切なのは、
目標を達成できたら、その大小にかかわらず自分にご褒美をあげること。
小さな成功でも、「よくやった」と自分を認めてあげることで、次の行動へのモチベーションが生まれます。
それがまた、新しい挑戦や成長につながっていくのです。
おわりに 〜「今の自分」を大切に生きる〜
僕は、「夢を持たなきゃいけない」と思いすぎなくていいと思っています。
もちろん、大きな夢に向かって努力するのも素晴らしいことですが、
毎日を丁寧に生きて、小さな達成を積み重ねていくことも、
立派な“夢を追う生き方”のひとつです。
昨日の自分より、ほんの少しだけ前に進めたなら、それで十分。
その積み重ねが、いつのまにか大きな自信となり、あなたの人生を形づくっていきます。
夢や目標は、「誰かに語れるほど立派なもの」である必要はありません。
あなたが「やってみたい」「続けたい」と思えることを見つけて、その気持ちを大切にしていく――
それこそが、充実した人生への第一歩だと僕は思います。


