社会人2年目の壁にぶつかるあなたへ|任される仕事の量とプレッシャーを乗り越える方法

ビジネススキル

皆さんこんにちは!みとんです。

現在、僕は社会人2年目として働き始めてから約半年が経ちました。

そこで今回は、1年目と2年目で感じた一番大きな変化についてお話ししたいと思います。

結論から言うと、それは「任される仕事の量と質の変化」です。

「そんなの当たり前じゃないか」と思う方もいるかもしれません。

しかし、この“任される量が増える”という変化は、単にタスクが増えるだけではないのです。

これから同じようなタイミングを迎える方が、この変化をスムーズに乗り越えられるように、

僕自身の体験を交えてお伝えします。

🔹 1年目と2年目の決定的な違い

社会人1年目は、いわば「お客さん期間」だと僕は思っています。

社会のルール、会社の文化、人間関係、業務内容など、覚えることが山ほどあります。

それを完璧にこなすのは不可能だと、上司や先輩も理解しています。

そのため、1年目の間は手厚いサポート体制がある場合がほとんどです。

しかし、2年目になると状況は一変します。

後輩が入ってきて、自分も「教わる側」から「任される側」へと立場が変わります。

その結果、業務量も責任も格段に増加します。

そして、会社の中では“もう一人前として扱われる”ようになるのです。

もちろん、2年目でも分からないことはたくさんあります。

それでも、周囲の期待は着実に高まり、任される仕事の量も質も上がっていきます。

この変化が、自分の働き方やメンタルに大きな影響を与えるのです。


🔸 2年目で起こる4つの壁

① 仕事に対するプレッシャーの増加

1年目はサポートが手厚く、何かあっても誰かがフォローしてくれます。

しかし2年目になると、「もう一人でできるよね」という空気が生まれ、
急に“自分でなんとかしなければ”というプレッシャーが強くなります。

このプレッシャーは、成長のきっかけにもなりますが、時に精神的な負担にもなります。

② 業務量の増加と時間的な余裕の減少

任される範囲が広がるのに、時間は増えません。

限られた時間で多くの仕事をこなすためには、効率化・優先順位付けの力が不可欠です。

しかし、それがうまくいかないと、残業が増え、心身への負担が大きくなります。

「量の壁」に直面する時期でもあります。

③ 判断を任される場面の増加

2年目からは「自分で判断して進める」場面が増えます。

これは嬉しい反面、判断に自信が持てず悩む人も多いです。

上司に相談しても「まずは自分で考えてみて」と返されることも増えます。

主体性や判断力を試される時期でもあり、ここで悩むのは自然なことです。

④ 上下のコミュニケーションの難しさ

2年目になると、後輩ができ、立場が変わります。

「教える側」としての振る舞いが求められる一方で、

上司との関係性も“指導される側”から“信頼される側”へと変化します。

上下のコミュニケーションの取り方に悩む人も少なくありません。

🧩 まとめ:2年目は「責任」と「期待」が同時に増える時期

2年目は、業務量・責任・期待のすべてが増える一方、

サポートは少しずつ減っていく時期です。

そのため、心身への負担を感じやすくなり、
「このままでいいのか」「続けられるだろうか」と悩む人も出てきます。

これは誰にでも起こる自然なことですが、

うまく対応できないと、離職やモチベーション低下につながるケースもあります。


💡 1年目とのギャップを乗り越えるためのアドバイス

アドバイス①:信頼できる上司・先輩を見つける

職場の中で、安心して話せる人を1人見つけることが大切です。

悩みを抱え込むのは一番危険。

誰かに相談すること自体が、立派なスキルでありセルフケアの一部です。

“頼れる人脈”をつくる意識を持ちましょう。

アドバイス②:こまめな報告・連絡・相談(ホウレンソウ)

できる人ほど、細かくコミュニケーションを取っています。

「ここまではできました」「ここからが難しい」と具体的に伝えることで、過剰な業務負担を防ぎ、上司もサポートしやすくなります。

自分から助けを呼ぶ力を育てることが大事です。

アドバイス③:無理に人間関係を作ろうとしない

会社には多様な価値観の人がいます。

全員と気が合う必要はありません。

「合わない人とは仕事を回す関係」と割り切る勇気も必要です。

無理に合わせようとすることで、自分の心がすり減ってしまっては本末転倒です。

🌱 最後に:2〜3年目は“キャリア筋トレ期”

社会人2〜3年目は、まさに“キャリアの筋トレ期”。

責任の重さや仕事の難しさは、成長のための重りのようなものです。

大切なのは、一人で抱え込まないこと。

悩んだら相談し、時には周りを頼る。

会社というのは、みんなで支え合いながら動かすチームです。

焦らず、少しずつ前に進んでいきましょう。

その積み重ねが、確実にあなたの力になります。

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