【保存版】初めての一人暮らし・引っ越し完全ガイド|失敗しない家探しの手順と初期費用を安くするコツ

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皆さんこんにちは!みとんです。

つい最近、新居に引っ越しをしました。

実際に家を決めるまでには約2ヶ月ほどかかり、エリア選びから物件探し、契約、引っ越しまでやることが多く、正直なかなか大変でした。

これからの時期、進学や就職などで新しい家を探し始める方も多いと思います。

でも、初めての家さがしは「何から始めたらいいの?」と迷うことも多いですよね。

今回は、僕が今回の引っ越しで実際に行ったステップをまとめました。

これから新しく家を探す人は、ぜひ参考にしてみてください!


引っ越し(住まい探し)を進める手順

1.エリア(地域)を決める — まず目的地から逆算する

目的: 通勤・通学ルートと移動時間を把握する。

✅️やること
・学校や職場からの移動手段(徒歩/自転車/電車/バス)を確認
・平日朝・夕方の所要時間を実際に検索してみる(ラッシュも想定)

⚠️注意点
・通勤時間は短いほど生活の負担が軽くなる
・都心は家賃が高い一方、離れると同じ予算で広い物件が見つかりやすい

⭕️選び方の基準
通勤重視:利便性を優先、家賃は高くなりやすい
住環境重視:静かさ・広さを重視、都心からやや離れる選択肢も


2.不動産会社で物件を探す — プロに相談するメリット

目的: 情報収集と条件に合う物件の紹介を受ける。

☑️ポイント
・エリアが決まっていなくても相談 OK(初めて住む地域こそおすすめ)
・希望条件(家賃、間取り、通勤時間、築年数、ペット可など)を明確に伝える

不動産会社で必ず聞くべきこと
・前の入居者の退去理由
・駅周辺・地域の治安
・騒音(壁の厚さ・上階の足音など)
・インターネット環境(光対応・速度制限など)
・ゴミ出しルール、駐輪場の有無、自治会の有無

⚠️注意点
・契約を急かされても、必ず持ち帰って比較すること

3.現地(駅〜物件)を自分の目で確認 — 「百聞は一見にしかず」

目的: 実際の生活をイメージでき、見落としを防げる。

✅️やること
・昼・夜どちらの時間帯も歩いて雰囲気を確認
・スーパー・コンビニ・薬局・病院など生活に必要な施設の距離を確認
・夜間の治安(街灯・人通り)をチェック
・建物外観や共用部(ゴミ置き場など)が清潔か確認

簡易チェックポイント
・駅から実測で何分か
・最寄りスーパーの距離と営業時間
・夜の道の明るさ・人通りの有無


4.見積書をもらい相見積もりをする — 条件や費用を比較する

目的: 初期費用を抑え、無駄な費用を見逃さない。

✅️やること
・見積書は必ず持ち帰る
・同じ物件を扱う他社にも見積りを取る
・物件名や管理会社を検索して取り扱い業者を探す

🗣️交渉ポイント

・初期費用の内訳
 ○敷金
 ◯礼金
 ◯仲介手数料
 ◯火災保険
 ◯鍵交換費
 ◯前家賃

・仲介手数料・鍵交換費・火災保険料は交渉可能なことも

・更新料や退去時クリーニング費の有無も確認

⚠️注意点
・「今決めないとなくなります」と急かされても焦らない
・複数社で比較するのが最大の防御


払わなくても良い場合がある初期費用

🔑鍵交換費(任意)
・防犯上女性は交換推奨だが、あくまで任意
・不要なら削減可能

🧹室内消毒費(ほぼ不要)
・退去時にハウスクリーニング済のことが多い
・実際に作業が行われているか確認しづらい

💰️敷金(交渉で減額可能)
・返金されるので優先度は低いが、交渉可能な場合あり

💰️礼金(交渉で0円になることも)
・返金されず高額
・交渉で減額・免除になる場合あり

💰️仲介手数料(交渉しやすい)
・0.5〜1ヶ月が相場
・不動産会社と直接交渉できるため礼金より下げやすい


5.物件が決まったら契約と引っ越し手続き

📜契約時の注意
・契約書・重要事項説明書は必ず読み、不明点は質問
・必要書類:身分証、収入証明、印鑑、連帯保証人情報など

🖊️引っ越し前後に行うこと
・市区町村での転入・転出届
・郵便の転居届
・ライフライン(電気・ガス・水道・ネット)の契約
・ガスは立会いが必要な場合あり

📦️引っ越しの実務
・引っ越し業者の相見積りをとる
・住所変更リストを作り、銀行・カード・保険・携帯・勤務先などへ連絡


付録:不動産会社に聞くべき質問一覧

(※内見前・内見時に使える)
・前の入居者が退去した理由
・過去のトラブル(騒音・害虫・浸水など)
・壁の厚さ・生活音の伝わりやすさ
・インターネット回線の種類
・駐車場・駐輪場の空きと料金
・ゴミ出しルール・自治会費
・周辺の治安(夜の人通り・街灯)
・管理会社の対応の評判
・初期費用の内訳(必須と任意)
・退去時の原状回復で請求されやすい項目


相見積りを依頼するメール文例

以下は、不動産業者に同一物件の見積りを依頼する際に使える文例です。
必要に応じて書き換えてお使いください。

件名:物件の賃貸見積もりのご依頼(物件名:○○○○)
株式会社〇〇〇〇 御中

初めまして。□□(氏名)と申します。
貴社のウェブサイト(またはSUUMO/at-home等)で「物件名:○○○○(住所:○○市○○町)」を拝見し、詳細な賃貸見積もりをお願いしたくご連絡差し上げました。

<希望条件>
・入居希望時期:20XX年X月〜
・間取り:1K(または具体的な間取り)
・家賃上限:○○円(〜○○円)
・その他:ペット不可、インターネット環境重視、駐輪場ありなどつきましては、
 以下の点についてご提示いただけますと幸いです。
1. 初期費用の内訳(敷金、礼金、仲介手数料、前家賃、火災保険、鍵交換費、
 保証会社利用料など)
2. 月々の賃料・管理費の合計
3. 契約条件(契約期間、更新料、解約予告期間)
4. 入居可能日
5. その他特記事項(リフォーム履歴、騒音・水回りの履歴等)

なお、他社の見積もりと比較・検討させていただきたく存じます。

お手数をおかけしますが、見積書をPDFまたはメール本文にてご送付いただけますでしょうか。

ご多忙のところ恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。

— 氏名:□□ □□
電話:090-XXXX-XXXX
メール:example@example.com


最後に:簡単チェックリスト

  • 希望エリアと優先順位を決める
  • 不動産会社で条件を伝え、物件を紹介してもらう
  • 内見で物件と周辺環境(昼・夜)を確認
  • 見積書を持ち帰り、複数社で比較
  • 契約書と重要事項説明書をしっかり読む
  • ライフラインと転入手続きを準備する

まとめ

引っ越しや新居探しは、やることが多くて大変です。

しかし、情報収集や比較検討を怠ると、本来支払わなくてもよい費用を払ってしまったり、住み始めてから「思っていたのと違う…」と後悔してしまうこともあります。

家は自分が一番安心できる場所です。

賃貸は多くが2年契約ですので、「2年は住む」と考えれば、時間をかけて丁寧に家さがしをすることが大切です。

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