こんにちは、みとんです。
みなさん、普段メモってますか?
もし取っているなら、どんな方法ですか?メモ帳?PC?スマホ?
人それぞれだと思いますが、社会人になると「メモを取る習慣」は仕事の効率やミス防止に直結します。
今回は、社会人1年目の僕の経験をもとに、メモの大切さと具体的な活用法を紹介します。
社会人になったばかりの僕と「記憶力神話」

2024年4月、社会人として働き始めた僕は、正直メモを軽視していました。
理由は単純で、自分の記憶力に絶対の自信があったからです。
学生時代から「記憶力は自分のほうがいい」と自覚していて、
「一度聞けば覚えられる」と思っていました。
なので、メモ帳は持っていましたが、書くことが目的になっていて、ほとんど活用していませんでした。
でも、社会人生活が半年を過ぎ、仕事が増え、複数のタスクが同時進行になると、
記憶だけに頼るのは無理だと痛感しました。
最初は小さな忘れ物で済みましたが、放置するとミスや周囲への迷惑につながります。
ここで学んだのは、社会人にとって「記憶力よりもメモの活用が大事」ということでした。
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なぜ人は忘れるのか?メモが大事な理由

人の脳は、情報を「海馬」で一時的に保存してから「大脳皮質」に送って長期記憶にします。
でも心理学者エビングハウスの「忘却曲線」によると、時間が経つとあっという間に忘れちゃうんです。
例えば、学んだ内容は20分後には約40%、1時間後には約50%忘れると言われています。
つまり、忘れるのは脳の正常な働きで、記憶だけに頼るのは危険です。
忘れないために重要なのは「繰り返し復習すること」。
ここで役立つのがメモです。メモは「脳の外付け記憶」と考えられ、情報の漏れや忘却を防ぐ強力なツールになります。
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僕のメモ活用法:仕事とプライベートで使い分け

1. 仕事でのメモ
僕は仕事で、主に3種類のメモを使い分けています。
手書きメモ
- 1日のタスクをA4ノートに書き出します。
- 完了したら線で消すと進捗が見えるので、頭も整理されます。
- ★や○で重要度をつけると優先順位が一目で分かります。
- 書くことで記憶にも残りやすいです。
PCメモ
- よく使う情報や業務手順、数字コードなどを保存。
- コピー&ペーストで効率化できるので便利です。
- フォルダで整理すれば、過去の情報もすぐ取り出せます。
スマホメモ
- 外出先や手書き・PCが使えないときの一時記録用。
- その日の終わりに手書きやPCに整理すれば、忘れ防止&情報の一元化ができます。
2. プライベートでのメモ
- スマホのメモアプリ+リマインダーを活用。
- 買い物リストや行きたい場所を記録し、重要な内容は通知で確認。
- 「せっかく書いたのに忘れた」を防げます。
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メモを習慣化するポイント

- 小さなタスクでも必ず書く
→ 重要度や規模に関わらず、まず書くことで忘れ防止。 - 書いたら整理する
→ スマホの一時メモは放置せず、手書きやPCにまとめる。 - 視覚化する
→ ★や色分け、線引きで進捗や優先度を可視化すると記憶にも残りやすい。
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まとめ:メモは「仕事の命綱」

社会人にとって、メモは単なる記録ではなく、仕事の効率と精度を上げる必須ツールです。
脳は忘れるものなので、どんなに記憶力に自信があっても、メモなしではタスク管理は難しいです。
大切なのは「メモを習慣化すること」。
- 手書きで視覚化
- PCで整理・保存
- スマホで外出先から一時記録
この3つを状況に応じて使い分けることで、情報漏れを防ぎ、ミスも減らせます。
メモを習慣にすれば、仕事だけでなくプライベートの時間管理も上手くなります。
記憶に頼るより、メモを信じる。それが社会人として成功する第一歩です。
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