コムドットやまとの本『命の燃やし方』感想

皆さんこんにちは、みとんです。

皆さんはYouTuberの コムドット をご存知でしょうか？

Z世代を中心に爆発的な人気を集め、今では幅広い世代に知られている5人組のYouTuberです。

ただし、ここで正直に言っておきたいのは、コムドットは「大人気」であると同時に「アンチも多い」グループだということ。

SNSでの発言や派手な活動、たびたび炎上したこともあり、彼らを好きになれない人も少なくありません。

それでも、今回ご紹介したい本『命の燃やし方』は、そうしたイメージを超えて読んでほしいと思える一冊でした。

これは「人気YouTuberのサクセスストーリー」ではなく、「迷っている人の人生を動かすための本」だからです。

Contents

コムドットとは？

コムドットは2018年に結成された、地元の幼馴染5人組（やまと・ゆうた・ひゅうが・ゆうま・あむぎり）。

「地元ノリを全国へ」というスローガンを掲げ、仲間内の自然な空気感をそのまま動画で発信してきました。

気づけばチャンネル登録者数は400万人を突破。

YouTubeだけでなく、アパレルブランドや写真集、さらには世界的ハイブランドとのコラボにまで活動の幅を広げています。

しかし、その華やかさの裏には常に賛否がつきまといました。

「派手で苦手」「炎上しすぎ」──そんな声も多いのが事実です。
だからこそ、本を紹介する前にあえて言いたいのです。

「コムドットが嫌いだから読まない」というのは本当にもったいない。

↓コムドットのYouTubeチャンネルはこちらから！

基本プロフィール

本名：鈴木大飛（すずきやまと）
生年月日：1998年5月15日（27歳）
出身：東京都西東京市
学歴：中央大学附属高校 → 上智大学（のちに退学）

コムドットやまとさんのInstagram
▶https://www.instagram.com/com.yamato/

やまとさんは、コムドットのリーダーであり、法人化したグループの社長でもあります。

つまり彼は「YouTuber」であると同時に、「経営者」でもあるんです。

実際に動画の企画・進行を担いながら、事業の方向性を考え、ブランド展開やイベントを仕掛けていく。

その姿勢は、もはやただのクリエイターではなく「起業家」と呼ぶにふさわしいと感じます。

SNSでは時に過激に映る発言をしますが、それは「はっきりと自分の考えを持っている」ということの裏返し。

好き嫌いは分かれますが、その強さこそがコムドットを引っ張ってきた原動力です。

発売日：2024年8月27日

この本の特徴は明確です。
「ただ読んでもらうため」ではなく、「読んだ人の人生を動かすため」に書かれた本。

便利で安全な現代だからこそ、人は挑戦に慎重になりすぎる。
周りの目を気にして、やりたいことがあっても一歩を踏み出せない。

そんな人にこそ届いてほしいメッセージが詰まっています。

Amazonでは予約の段階から1位を獲得し、発売直後からベストセラー。

それだけ「響いた人」が多かったということだと思います。

若いうちにしか使えない「失敗が許される特権」。
挑戦を先送りにしていると、このカードはいつの間にか失効してしまう。

僕自身、社会人になってみて「質問できるのは今のうち」だと痛感しました。
数年後に同じことを聞けば「まだそんなことも？」と言われるかもしれません。
だからこそ、今のうちに挑戦し、失敗し、学ぶことに意味がある。
この本を読んで、僕は「若者カードをもっと使い切ろう」と思いました。

「楽しむ力」と「ワクワクする力」こそが、人生を充実させる。

楽しそうにしている人の周りには、自然と人が集まります。
それは「その人自身が楽しむ姿勢を持っているから」だと気づきました。
苦手なことでも「どうしたら楽しめるか？」と考える習慣を持てば、毎日は確実に変わります。

自己中＝悪ではない。
大切なのは、自分の軸を持ち、他人に合わせすぎないこと。

もちろん迷惑をかけたら謝ればいい。
でも、自分の意見を持たずにただ同調するだけでは、自分の人生を生きたことになりません。
僕も「自己中＝悪」と思っていましたが、この本で「自分らしく生きること」と「他人を尊重すること」は両立できると学びました。

コムドットに悪いイメージを持っている人
炎上のイメージで敬遠する気持ちは理解できます。
でも『命の燃やし方』は、YouTuberやまとではなく「27歳の青年・鈴木大和」の言葉です。
成功も失敗も経験した同世代の生の声だからこそ、あなたの心に刺さるものがあるはずです。
人生に迷っている人・なかなか踏み出せない人
僕自身、将来のお金やキャリアに不安があり、ずっと動けずにいた時期がありました。
僕もブログを始める前は、調べては安心し、また迷い、不安が大きくなる。
でも、この本の「迷うのは罪」という言葉が胸に刺さりました。
結局、行動しなければ何も変わらない。
遅すぎる挑戦なんて存在しないのです。