ちゃんと休むって、ちゃんと頑張ることだと思う。社会人が学んだ「休憩を取る大切さ」

社会人ライフ

皆さんこんにちは!みとんです。

僕は、2024年の4月に新卒として今の会社に入社し、社会人として働き始めました。
気づけば2年目も後半、2025年も終わりに近づいています。

社会人になって約1年半。
この期間で僕が強く実感したことがあります。

それは――「休憩を取ることの大切さ」です。

🌱 「頑張り続ける=正解」だと思っていた

社会人2年目になり、少しずつ任せてもらえる仕事も増えてきました。

「もう2年目だから、ちゃんと結果を出したい」

「早く成長して、上司や先輩に認められたい」

そんな気持ちを原動力に、がむしゃらに働いていました。

始業から就業まで仕事に集中して、ランチの後もすぐパソコンに戻る。

「休憩なんてしてる時間がもったいない」――そう思っていたんです。

でも、ある日から頭がモヤモヤするようになりました。

集中しようとしても、考えがまとまらない。

効率が悪くなって、余計に焦ってしまう。

そんな状態のまま仕事を続けていたある日、
ついに「もう無理だ」と思い、デスクを離れてコンビニに向かいました。

コーヒーを買って、スマホで漫画を読みながら10分ほどぼーっとする。
たったそれだけの時間でした。

でも、デスクに戻って仕事を再開すると――
びっくりするほど頭がスッキリしていたんです。

作業もスムーズに進み、さっきまでの焦りやモヤモヤも消えていました。

その瞬間、僕は初めて気づきました。

休むことも、仕事の一部なんだ」と。

🧠 人間のキャパシティには“限り”がある

人間には、体力にも心にも“キャパシティ”があります。

頑張り続けるほど疲労が溜まり、心の余裕が少しずつ削られていく。

その余裕がなくなると、考え方が狭くなり、ミスも増え、

結局は自分を追い詰めることになります。

僕自身、「休まずに動くこと=努力」だと思っていました。

でも実際は、休まない努力はただの摩耗です。

☕ 「休む=サボる」ではなく「休む=回復する」

社会人になると、休憩を“悪いこと”のように感じる瞬間がありますよね。

・忙しいときに休むのは気が引ける
・同僚が働いているのに自分だけ休むのは申し訳ない
・「頑張ってる人」が偉いという空気

でも、それは誤解です。

休憩は、怠けではなく“リセットの時間”

休むことで脳や心が整い、結果的に仕事の質も上がります。

🌤️ 正しい休憩の取り方を身につけよう

とはいえ、「どう休めばいいのか分からない」という人も多いと思います。
僕自身、最初はそうでした。

そこで、僕が実践して効果を感じた“3つの小さな休憩習慣”を紹介します。

1️⃣ デスクから離れて歩く
 → たった5分でもOK。席を離れて体を動かすだけで、脳がリフレッシュします。

2️⃣ 仕事以外のことを考える
 → スマホで漫画を読むでも、ぼーっと空を見るでもいい。脳を“切り替える”ことが大事。

3️⃣ 「休むこと」を予定に入れる
 → 「13時半〜休憩10分」とスケジュールに書くだけで、罪悪感が減ります。

💬 まとめ:休むことは、前に進むための準備時間

「休憩=逃げ」ではありません。

それは次に進むための、立ち止まりの時間です。

心も体も消耗したまま走り続けるより、
一度立ち止まって整えた方が、ずっと遠くまで行けます。

自分自身のメンタルケアは、社会人としてとても大切なこと。

仕事の成果を出す以前に、まずは自分の心と体を守ることが基本です。

そして、”自分をしっかり管理できる人”こそ、本当に「できる人」だと僕は思います。

自分を大切に扱える人は、仕事にも周りにも優しくなれる。

それが、長く働き続ける上でいちばん大事なスキルなのかもしれません。

ちゃんと休む人ほど、ちゃんと成果を出せる。

だからこそ、今日も頑張った自分に、
       「少し休もう」と声をかけてあげてください。

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