古着の魅力とは?               アパレル会社員が考える古着について

ファッションの色々

みなさんこんにちはみとんです。

「古着」という言葉みなさん、1回は聞いたことありますよね?

数年前から中学生〜大学生の年齢層の間で古着が大流行していましたよね。

そんな中で、皆さんは「古着」と聞くとどのようなイメージがありますか?

人によって様々なイメージがあると思います。

今日はその「古着」について、アパレル会社員である僕が考える「古着の魅力」やその他古着について書いていこうと思います。

ちなみに僕は、現在アパレルの会社員として働いていますが、大学生の時期に半年ほど古着屋でアルバイトをしていたこともあります。

実際に、働いている側の考えなども交えることもできるので、少しは参考になるのかな!と思います!

それではさっそく

古着の魅力④選

①ほぼ一点もののため、人と被らない

この理由で古着を選んでいる人も多いのではないかと思います。

皆さんは、街なかで、自分と同じ服を着ている人見かけたことありませんか?

僕は数回その経験はありますが、その場面に遭遇すると、少し恥ずかしい気持ちになったり、

次回その服を着るときにその場面を思い出して、少しその服を着づらくなるという経験がありました。

だから、なるべく人と被らない服を選びたいという気持ちになるのは必然ですよね!

しかし、古着屋には、同じデザイン・サイズ・状態のものはほとんどありません

同じデザインを他の古着屋で見つけるということも、なかなかないと思います。

そのため、古着を着ていて、誰かと服が被るということは全然ありません。

これが古着を選ぶ大きなメリットの1つです。

②安価で服を手に入れることができる

近年は、リーズナブルな手に取りやすい価格で古着を売っている古着屋が数多くあります。

その古着屋で自分好みの服を見つけることができれば、安価で自分の好きな服を手に入れることができます!

服が好きな人は「服はほしいけど、お金が足りない」という壁にあたったことがあると思います。

僕も何度もこの壁にあたっています。

そんな、問題も古着であれば解決してくれる場合があるのが古着の良い点と考えてもいいと思います。

ここで注意なのが、「古着」といっても一概に安価だとは言えません。

新品同然の値段のものもあれば「ヴィンテージ」と言われる、年代物の商品や古い歴史のある商品などは、信じられないほどの値段がついていることもあります。

ヴィンテージ古着で有名なのはLevisのデニムですよね。

デニム1本で何百万円という値段がついているものもたくさんあります。

服に興味がない人達からすると、本当にわからない世界だとも思います。

ただ、好きな人からすると、その金額を払うほどの価値があるものだということです。

古着の奥深さなどは追求すれば追求するほど、抜けられなくなってしまうものなのかもしれません。

③自分の個性を表現できる

①ほぼ一点物のため、人と被らない に通じるものもありますが、

古着というのは、自分の個性を表現することができます。

一点物の服ばかりなので、その服の組み合わせで、自分の感性などを表現することができます。

古着好きの人には、個性の強い服装をしている人がたくさんいます。

その方々は、古着というものを使って、自らを表現しているんだと僕は思っています。

もし、時間がある時があれば、instagramやYouTubeなどで古着を着ているインフルエンサーなどを調べてみてください。

その人の醸し出している世界観などに共感を得て、古着に興味が湧くこともあるかもしれません!!

④服から歴史を学ぶことができる

古着は、人が着用したものは」全て古着になりますが、古着を好きになると、服の歴史やブランドの歴史を知ることができます!

服のタグやデティールを見ることで、その服が作られた年代を知ることもできます。

スポーツメーカーのadidasやNIKEなどのタグの年代などはインターネットで調べるとすぐに見分けることもできます。

他にもChampionやUNIQLOなどもタグで年代を見分けたりすることもできます。

デティールでいうと、シャツの襟の形や、Tシャツのステッチなどのデティールである程度の作られた年代などを判別することもできます。

古着屋の店員さんたちはとても詳しい人が多いので、実際に話しを聞くと、

豊富な知識をもっているのが、とてもかっこよく見えたりします。

そこから、古着の奥深さを知っていくなんてこともあると思います。

デザインで服を選ぶことが多いと思いますが、年代のような新たな視点をもって服を選ぶと、

服1つに対する愛着なども湧きやすくなるかもしれませんね!

自分の生まれ年の服を探してみるなどしてみると、年代を調べることも楽しくなりそうです!

以上の4つが、僕が考える古着の魅力になります!

次に、古着を選ぶときに注意したほうがいいことを説明しようと思います!

古着を選ぶときの注意点

古着を選ぶときに一番注意しなければいけないのは、サイズと状態の確認です!

ほとんどの古着屋さんは「返品・交換の対応」をしていないです。

そのため、購入するまえにサイズと状態の確認を行うことは必須です!

サイズに関しては、古着は何度か使われていることもあり、形が物によって大きく異なります。

同じブランドの同じサイズでも着用感が全く異なることもあるため、サイズだけみて購入するのは危険性大です!

サイズを間違えて購入してしまうと、返品・交換もできないため、着ることのできない服を購入してしまうことになるので、注意してください!

状態の確認に関しては、古着も物によって服の状態は大きく異なります。

購入後に、汚れや部品の欠損に気づいた、などもよくある話です。

しかし、購入後にきづいても手遅れになってしまいます。

そのため、購入しようと思った服はしっかり細かいところまで、服の状態を確認して置くことが重要です。

古着屋側も、その商品の状態を知っていて、納得したうえで購入しているという認識なので、

購入前にはサイズ・状態の確認をしっかり行いましょう!

僕自身も、古着屋でアルバイトをしている期間に何度も返品・交換に訪れたお客様もいらっしゃいました。

購入の前に「商品の状態確認の有無」「返品交換不可」という説明をしているため、

お客様にお申し出をされても対応することができないということがありました。

そうなってしまうと、お客様側も、古着屋側も良い気持ちで追われなくなってしまうので、双方にとってデメリットになってしまいます!

古着を楽しむためにも上記の注意点は大事にしていくことが大切だと思います!

最後に、僕が考える古着屋に思う小さな不満なんかも、書いてみようと思います。

僕も古着は好きなので、古着屋さんに行くこともしばしばあるのですが、

1つだけ古着屋さんに対して思うことがあります。

すべての古着屋さんに共通するわけではないのですが、

古着屋の店員さんって、怖い人多くないですか?

怖いというのは、見た目の話になってしまうのですが、古着屋の店員さんって見た目がいかついなって思う人が多いなーっていう印象があります。

そのため、ちょっとお店に入るのが気が引けてしまうときもあります。

だけど、怖いと思うのは見た目だけで、話してみると優しい人ばっかりです!

だから、最近はあまり気にせず、お店に入るようになりましたが、古着屋にあまり行ったことがなかったときは、何度がその理由でお店に入ることを諦めたこともありました。

まだ、古着屋に行ったことがないという人は、僕と同じ感想を持つこともあるかもしれません。

しかし、店員さんは基本優しいので、見た目に惑わされず頑張ってお店に入ることをおすすめします!

店員さんは優しいので、一緒に服を選んでくれたり、いろいろな知識を教えてくれたりもしますよ!

ぜひ、コレを読んで、少しでも古着に興味が湧く人がいたらいいなと思っています!!


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