若いうちに結婚したかった僕が、社会人になって気づいた現実|田舎と都会の違いも解説

ライフスタイル

結婚って、いつするのが正解なんだろう?

「〇歳までに結婚したい」
「今は仕事に集中したい」
「一人の時間が好き」
「そもそも結婚する気がない」

結婚についての考え方は、人それぞれ。正解なんてありませんよね。

でも、社会人2年目になった僕にとって、結婚は少しずつ“現実味を帯びた話”になってきました。

周りの同級生や先輩が結婚したという話も増えてきて、自然と考える機会が多くなったんです。

家庭環境が、僕の価値観に影響しているかもしれない

実は、僕の母は若くして僕と兄を産んでいます。そして兄も、同じように若くして家庭を持ちました。

そんな姿を子どもの頃から見てきた僕にとって、「若くして結婚・子育てする」ことは、わりと自然な将来像でした。

若い親世代だからこそ、体力的にも気持ち的にも距離が近く、親子で良い関係を築けていたと思っています。

その影響もあってか、高校生や大学生の頃の僕はこう考えていました。

23歳で結婚して、25歳で第一子がいる。

子どもが20歳になる頃には45歳。そこからは自分の人生をもう一度楽しめる!

当時はそれが、理想のライフプランでした。

理想と現実のギャップは、東京の生活で痛感した

実際には、22歳で大学を卒業し、就職と同時に東京で一人暮らしを始めました。

生活コストは高く、収入は決して多くない。

結婚どころか、まずは一人で生活を回すのに精一杯…。

「結婚は、まず生活が安定してから」

この言葉の意味が、最近ようやく実感としてわかってきました。

田舎で描いていた理想は、都会に出た現実によって、思ったより遠いものになっていたのです。

田舎と都会で違う、結婚のタイミングと意識

実は、統計でも田舎と都会では結婚に対する意識やタイミングが違うことが分かっています。

✅ 周囲の結婚ラッシュを感じる割合(20代前半まで)
• 都会:21.0%
• 農村部:29.5%

✅ 10代から「結婚を意識し始める」割合
• 都会:3.9%
• 農村部:11.4%

なぜ、田舎では結婚が早いのか?理由を見てみると…

✅ 田舎で結婚が早い主な理由
• 住宅費や生活費が低く、経済的ハードルが低い
• 親元の近くで安定した仕事が得やすく、生活基盤が整いやすい(例:農協など)
• 伝統的な家族観や地域の価値観が根強く、自然と結婚を意識する環境

つまり、田舎のほうが「結婚しやすい条件」が揃っているのかもしれません。

まとめ|結婚に正解はない。でも、自分なりの納得が必要

結婚するタイミング、しないという選択、どれも間違っていないと思います。

ただ大切なのは、「今の自分にとって、本当に必要な選択は何か」を考えること。

僕自身、理想と現実のギャップに戸惑いながらも、少しずつ自分のペースで将来を見つめ直しているところです。

きっと結婚も「焦ってするもの」ではなく、「納得して選ぶもの」なんだと思います。

あなたは、結婚についてどう考えていますか?

コメント欄やSNSで、ぜひあなたの考えも聞かせてください。

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